インフルが警報レベルを維持する中で

全国的に、そして熊本でも、インフルエンザはまだ警報レベルです。

 

今年当院は、1/4から診療を開始しました。今日でちょうど2週間経ったので、流行具合を振り返ってみます。

最初の週(1/4~10)は、発熱外来受診者171人中、インフル陽性者77人、コロナ陽性者3人でした。

ところが次の週(1/11~1/17)は、発熱外来178人中、インフル陽性57人に対し、コロナ陽性は13人。

インフルエンザは峠を越えた印象ですが、コロナはかなり増えています。

 

とくに昨日と一昨日の2日間は、インフル陽性10人、コロナ陽性6人と、明らかにコロナがヤバいです。

しかもこの、コロナ陽性の6人のうち4人は、もともとインフルエンザの検査だけを希望して来院した方でした。

いずれも熱よりも咽頭痛が目立つので、敢えてコロナとの同時検査をお勧めしたら、陽性と判明したものです。

 

世の中では、警報レベルのインフルエンザばかりを報じていますが、間違いなくコロナも激増しています。

ただ、検査代も高いしコロナの検査を希望しない発熱者がとても多く、コロナの実数はまったく不明です。

まあ、それも含めての「ウィズコロナ」なのでしょう。私も現状でやむを得ないとは思っています。

 

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